輪切りにすると星型のオクラのネバネバな栄養で、暑さに負けないスタミナをつけよう!

オクラ-箸 野菜

暑い日が続き、夏バテしそうになると無性に食べたくなるオクラ。
食欲のない時でも素麺や冷奴に乗っけて、あのネバネバオクラを食べると元気が出るような気がします。

それはただの気のせいなのか?

旬には旬の食材を食べると良い!とよく言われます。今では一年中スーパーに並んでいますが、オクラの旬は6~11月。暑い季節の野菜なんですね。

オクラ-おひたし

新鮮なオクラの見分け方

オクラの原産地はアフリカの東北部で、暖かい気候を好む野菜。
主な産地は沖縄・鹿児島・高知県などで、冬や春などはタイや台湾・フィリピンより輸入されているようです。

一般的なオクラの見分け方としては、緑色が濃く角がしっかりとしていて、うぶ毛が全体を覆っているものが新鮮です。
切り口やヘタが黒ずんでいるのは古くなっています。
大き過ぎるのも育ち過ぎで、皮も種も硬いし苦いので出来るだけ避けましょう。

オクラを美味しくする茹で方

まずオクラを水でサッと洗い汚れをとり、ヘタの硬い部分を包丁で面取りするように削り取ります。
ヘタより下部分を切ってしまうと、茹でる時中に水が入ってしまい水っぽくなるので気をつけましょう。

次に塩をまぶして指でやさしく擦り、うぶ毛をとり表面を滑らかにします。
それを沸騰した湯に入れ1分ほど茹で、取り出したオクラを氷水にサッと浸けたらすぐザルに上げ冷まします。
氷水に浸けて色止めをすると、色が鮮やかで美味しそうになるからです。

オクラ-茹でる

これが基本ですが、その後の料理によっては茹でる時間を調節した方がいいでしょう。

味噌汁などに入れる場合は茹でないで直接入れてもいいですし、ネバネバ食感を楽しみたい場合はもう少し長めに茹でてもいいでしょう。

6~7月の出荷され始めの時期や直径が1cmくらいの太さの新鮮なものは、塩もみしてうぶ毛を取るだけで生のままでも食べられます。

オクラはあまり日持ちしない

オクラは暖かい地で育った野菜なので、5℃以下の寒すぎる場所は苦手で、適した温度は10℃くらいだそうですが、夏場は下手すると室温が20℃以上になってしまう日もあり、腐ってしまう可能性があります。

新聞紙やキッチンペーパーで包みビニール袋に入れ、ヘタ部分を下にして、立てた状態で冷蔵庫の野菜室で保存し、3~4日で食べるようにしましょう。
ヘタを下にするのは、野菜は育っている状態で保存すると長持ちすると言われているからです。オクラはヘタが下で育つ野菜だからですね。

3~4日で食べきれない量は、茹でて冷ましてから保存袋に入れて冷凍保存しましょう。保存できる期間は約1ヶ月です。

オクラに含まれる栄養素

オクラ-トロロ-トマト

ペクチン

オクラのネバネバの元になっている成分です。糖質の吸収を緩やかにする働きがあり血糖値を下げる効果や、便の排出を促し便秘改善・疲労回復にも期待が持てます。
ペクチンは水溶性食物繊維なので、多少の加熱では変化せず、ネバネバがしっかり残るそうです。

ビタミンC・ビタミンE・β-カロチン(ビタミンエース)

ビタミンCは抗酸化作用やメラニン色素の沈着を防いだりコラーゲンの生成など、美容効果でお馴染みですね。
「若返りのビタミン」と呼ばれ、美肌・血行促進に効果が持てるビタミンEも含まれています。
体内に入るとビタミンAに変換されるβ-カロチンも豊富です。ビタミンAは粘膜を保護する効果があり、免疫力アップに貢献します。

ビタミンA・C・Eは3つ合わせてビタミンエースと呼ばれています。
この3つを一緒に摂ることで、相乗効果で強い抗酸化力が生まれます。

私たちは呼吸をして酸素を取り込み、食べ物からエネルギーを作り出して生きています。その一部は活性酸素となり、体に進入してきた細菌やウイルスと闘ってくれますが、過剰に発生すると自分自身の細胞をも攻撃し、皮膚や体の老化、生活習慣病などを引き起こす原因となってしまうのです。


元々、私たちの体には抗酸化作用が備わっていますが、20歳をピークに低下していきます。
ですので、外から抗酸化作用のある栄養素を摂取することが大事になってくるんですね。

ビタミンB1・B2

ビタミンB1・B2は、脂質・糖質を分解しエネルギーに変えたり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。
不足すると、疲れやすくなり夏バテや貧血・口内炎・皮膚炎の原因になったりします。

カリウム

カリウムは、余分に摂取してしまった塩分(ナトリウム)を排出させ、血圧の上昇を抑えたり、筋肉や心筋の活動を正常に保つことに働きます。

カルシウム

カルシウムには丈夫な骨を作ったり、筋肉や血管などの細胞を正常に保つ働きがあります。

このように、オクラには疲労回復や体の健康維持に役立つ栄養素が多く含まれているので、様々な料理に積極的に摂り入れ、ネバネバを楽しみながら元気に過ごしていきたいものです。

赤オクラの赤はアントシアニン

赤オクラ-緑オクラ

生産量が多くないので、まだ産地の道の駅や珍しい野菜を取り扱っている店などでしか見かけることはありませんが、「レッドサン」や「ペニー」という品種の赤紫色のオクラもあります。

この赤い色はアントシアニンという色素。
味は緑色のオクラとさほど違いはありません。栄養価も変わらず、アントシアニンがプラスされるという感じでしょうか。

アントシアニン

アントシアニンは、ブルーベリーや赤シソなどにも含まれるポリフェノールの一種。植物が紫外線から身を守るために蓄えている成分です。

人間の目の網膜にあるロドプシンが酷使していると減っていき目が疲れてしまいます。そのロドプシンの再合成を促すのがアントシアニン。眼精疲労回復や視覚機能改善に効果が期待できます。
また、花粉症やメタボリックシンドローム予防にも働くのではないかとも言われています。

食べる時は、できるだけ生で

アントシアニンは熱に弱いので、茹でるなど加熱すると壊れてしまい色が抜け、普通の緑色のオクラになってしまいます。
せっかくのアントシアニン効果がなくなってしまうので、できるだけ生で食べた方がおトク。
気になるようならサッと湯がく程度で。産毛は緑色のオクラと同じで、塩をまぶして擦るとキレイにとれます。
緑色と赤色が混ざると、食卓も彩りよくなるかもしれません。

おまけ

オクラの花

にこぴんの父は家庭菜園でオクラを栽培していた時期がありました。そのオクラをぬか漬けにもしていたのですが、それがびっくりするぐらい美味しくて、忘れられません。
今度自分でも作ってみようと思いながら、、、まだ作ってはいません(苦笑)。

出典・参照させていただいたサイト:
オリーブオイルをひとまわし
JAグループ オクラ
Wisdom of LIFE

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